物事を「改善」する方法

小話いろいろ

はじめに

この記事では、私が実際に役立ったと感じた物事を「改善」する方法について、私自身の体験談を交えながら解説します。

自己研鑽したい、成長したい、と考えている方の参考になれば幸いです。

①動機、②記録、③反省、④目標、⑤行動、⑥休憩に分けて説明していきます。

①動機

まず、人が変わるには「自分自身が変わりたいという感情を持つ」ことから始まります。

そもそもこの記事を読んでくださっている方は、「こういう自分になりたい」あるいは「こういう自分は嫌だ」という感情をお持ちなのではないでしょうか。しかし、変わりたいと思っても変われなくて挫折したため、変われない状態でいるのではないでしょうか。

最初のステップとして「目標を持つ」とよく言われていますが、私は推奨しません。

私がお勧めすることは「記録」です。まずは「記録」することから始まります。

②記録

物事を科学的に改善するためには、観察・記録というステップを外すことはできません。

「改善」とは、「物事が前後でより良い方向に変化すること」だと言えます。

物事が良くなったかどうかを知るためには、「客観的な評価」が必要です。

どんな科学的な研究においても、まずは客観的に評価するところから始まります。

例えば、運動してダイエットするとします。この場合、「体重」という客観的な指標について、運動をする前と後で変化するかを観察・記録します。そうすることで、運動により体重が減少するという「改善」を目に見ることができます。

ここで重要なのは、闇雲に運動することから始めてはならないということです。

まずは「記録」することが大切です。日々体重を記録することで、自分のどのような行動が体重に影響を与えたのかを理解することができます。

同じように、自分の行動を改善したいと思うなら、まずは自分の行動を「記録」することです。これは、仕事をする人にとって、特に勤務時間内の行動についてある程度裁量を与えられている人にとっては、非常に重要だと考えます。

例えば出勤から退勤まで、全ての行動を1時間毎でノートやパソコンに書いて記録してみましょう。

1日の記録の具体例を挙げてみます。

7:00起床

7:00-7:50身支度、朝食

8:00-8:30出社

8:30-17:00勤務

 8:30-9:00会議

 9:00-12:00デスクワーク

 12:00-13:00昼食、休憩

 13:00-17:30外回り

17:30-18:00帰宅

18:00-18:30シャワー

18:30-19:00夕食

19:00-22:00勉強

22:00就寝

このような記録を、まずは1週間だけやってみましょう。

記録することに時間はかかりますが、必ず効果が出ると思います。私は実際、勉強しなくてはならない時、「実際に行なった自分の1日のスケジュール」をまず記録しました。すると、自分はこんなふうに行動していたのか!という気づきがありました。それから「目標のスケジュール」を考え、その通り行動することを目指しました。もちろんうまくいかない時もありましたが、その時はどうすればうまくいくかを試行錯誤しました。このように、自分の行動で変えたいことがあれば、自分の行動をまず「記録」することが重要です。

「自分の思考・感情を改善したい」と思うなら、自分がどんな出来事に対してどんなことを考えたか、感じたかについてノートやパソコンに書いて記録しましょう。

記録には時間がかかりますので、物事がある程度改善されたら、一度中止しても良いと思います。それからまた改善したいという「動機」となるエピソードがあれば、また「記録」を再開するというのが良いでしょう。

③反省

「記録」することに慣れたら、次は記録した内容について「反省」してみましょう。

「反省」するにあたって重要なのは、終わったことをクヨクヨ悩まないことだと思います。後悔しても、改善はされません。自分の感情を向き合うのは大切ですが、そこをグッとこらえて、何をどうすれば良いのか考えてみましょう。そして、こうしたいと思うことがあれば、周りの人への影響も考えた上で、実際にやってみましょう。そしてまた「記録」して、「反省」してみましょう。このサイクルは、いわゆるPDCA(plan ,do, check, action)サイクルにも似ていますね。

物事を改善するには、「記録」して「評価・考察」して「目標」を立てて「行動」することを繰り返すということだと思います。

④目標

目標の立て方についても簡単に説明します。

重要なのは、決して無理な目標を立てないことです。無理な目標を立てると、無理な努力が必要となり、継続することはできないでしょう。「三日坊主」は、無理な目標を立てる人にありがちだと思います。三日坊主にならないために、ほんの少しずつ積み重ねていくことが大切です。まだできる、と感じるくらいでやめてみましょう。例えば勉強なら、1日3時間を目標とするのではなく、5分を目標にしてみましょう。その次は10分、その次は20分と少しずつ質と量を伸ばしていきましょう。

よく言われることではありますが、昨日の自分より今日の自分をより良くすることを目指しましょう。

⑤行動

頭の中でいくら考えても、実際に「行動」しなければ、現実は変わりません。

「行動」がうまくいかない時は、ここまで説明してきた動機、記録、反省、目標のいずれかがうまくいっていないせいだと思います。

例えばダイエットするために「朝ごはんを抜く」という行動を目標にしたとします。しかし、朝ごはんを抜くとお腹が空いて仕事に集中できなくなるでしょう。行動がうまくいかない場合には、記録、反省、目標をもう一度練ってみた方が良いでしょう。より適切な目標設定を行えば、行動は自然とできるでしょう。行動のみを無理に変えようとすると、継続することはできません。

まず記録すること、そして反省し、適切な目標を立てること。

そうすれば、行動は自然とできるようになると思います。

⑥休息

そして、私が一番大切だと思うのは「休息」です。

疲れている時は休みましょう。

少し寝ましょう。少し何か食べましょう。少し空を見上げましょう。

どうしても気が向かない時は、やめましょう。

何かがうまくいかないときに、原因が自分にあるのか環境にあるのかは、判断が難しい時もあります。

物事の原因や責任は、0か100かではなく、グレーのことがほとんどです。全てを自分のせいだと抱え込むのはやめましょう。もちろん、全てを環境のせいにするのも良くないと思います。

どうしてもうまくいかなければ、一旦時間を置きましょう。

そうすると、案外うまくいくこともあると思います。

結論

自分の行動を改善したいと思ったら、まず記録すること。

それから反省し、適切な目標を立てて、実際に行動すること。

この繰り返しで、物事が改善されていくと、私は考えます。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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