この記事は、実利的な話ではありませんし、特に学問的な裏付けは取っておりません。あくまで私の個人的な見解になります。
実利的な話については「投資と経済を理解する」の記事をお読みください。
私の体験談については、「管理人の投資体験」の記事をお読みください。
経済成長の源は、人間の欲求
経済が成長する根源にあるのは、人間の欲求だと考えます。
私たちは、より美味しいものを食べたいし、より素敵な服を着たいし、より心地よいベッドで寝たい…というように、より良い生活を求めます。この欲求により需要が増大し、この需要を満たすために生産性は向上し、供給も増加します。
つまり、欲求が増え続ける限り、経済は成長し続けると考えられます。
欲求はどこまで増えるのか?
欲求の量について考えます。欲求の量は、以下の式で表現されるでしょう。
欲求の量 = 人口 × 1人1人の欲求の量
人口はイメージしやすいと思います。人口が増える、すなわち何かを欲しいと思う人間の数が増えれば、それは欲求の増大につながります。
また、1人1人の欲求がどれくらいあるかも大切です。若いうちは欲求がたくさんありますが、歳をとると欲求は減っていくのが一般的でしょう。人間の成長段階については、また別記事で解説するかもそれません。
今後2100年くらいまでは世界人口は増加すると予想されているため、それまでは経済は成長し続けると私は考えます。前の記事では人口増加より1人1人の生産性だと書きましたが、高齢化も進んでおり、生産年齢人口が減少しているため、そうとも言い切れないと感じています。
「経済成長」とは何か?(世界人口については、記事の中程に記載しています)
資本主義社会もシステムの一つに過ぎない
私はこの投資・経済のロジックというブログを書いていますが、むしろお金には頓着がない方だと思います。食事も基本質素で、着る服や乗る車にもこだわりはありません。ただ面白いから勉強しています。
理解すべきは、私たちの今生きている資本主義社会も歴史を振り返ると、システムの一つに過ぎないということです。
こういうと「だから何?」と言われそうですが、お金を盲信しないようにしていただきたいと思います。投資をしていると、お金を増やすことに意識が向いてしまいますが、お金は資本主義社会というシステムの中で価値があるというされているにすぎません。誰かがいつか、このルールを壊してしまうかもしれません。
あなたにとって大切なことはなんでしょうか。あなたが日々過ごす中で、一番楽しいな、幸せだなと感じることはなんでしょうか。当たり前のことですが、お金に囚われず、日々を楽しく過ごすことが何より大切だと思います。
とはいえ、資本主義社会というシステムの中で生きているのは事実であり、お金が必要なのは間違いありません。そのため、私は投資・経済の勉強を続けますし、このブログを書く意義があると感じています。
「個人投資家」による「個人投資家」のためのブログとして、「個人投資家にとって有益な情報」を発信し続けたいと考えております。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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