第17章 「リスクの種類」には何があるか?

投資の意味を理解する

はじめに

以前の記事でリスクとリターンについて解説させていただきました。

リスクとリターンとは?

今回は、リスク(不確実性)の種類について解説させていただきます。

①価格変動リスク

価格変動リスクとは、株価の値段が上がったり下がったりするリスクのことです。これは一番イメージしやすいでしょう。株価が上がれば得をしますし、株価が下がれば損をすることになります。

リスクの説明の記事で、リスクとは「不確実性」だと説明しました。一般的にリスクという言葉は、危険性や損失の可能性などマイナスの事項に関して使われることが多いですが、投資の世界のリスクとは、プラスもマイナスも含んでいる概念だと言うことを理解しましょう。

②信用リスク

信用リスクとは、投資している対象の会社が潰れるというリスクです。

当然、株は紙切れとなり、価値が0になってしまいます。

個別株に投資するのは、このリスクが本当に怖いと思います。

そのため、やはり資産運用としての投資をするなら、インデックスファンドを利用した分散投資が重要だと、私は考えます。

「資産運用としての投資」1-12章まとめ

分散投資とは?

インデックスファンドとは?

ちなみにですが、証券会社が潰れたらどうなるのかについては、別記事で解説しています。

お金を預けている銀行や証券会社が破綻したらどうなるのか?

③為替変動リスク

海外への投資の場合、為替変動リスクが発生します。

為替相場とはレートとも呼ばれますが、ある通貨と別の通貨を両替するときの交換する比率のことです。

例えば日本円とアメリカドルを考えますが、日本円100円とアメリカドル1ドルを両替できるとすると、100:1が為替相場になります。この比率は、様々な要因によって110:1になったり、90:1になったりします。このように為替相場が変動することを為替変動リスクといいます。

円安と円高についても理解しましょう。

円安とは「円の価値が低い」ことです。円ドル相場が、100:1の場合と、150:1の場合では、どちらが円安でしょうか?

正解は150:1の場合です。

あなたが300円持っていて、ドルに両替するとします。100:1なら3ドルになりますが、150:1なら2ドルにしかなりません。ドルの価値が高く、円の価値が低い状態と言えます。これが「円安」という状態です。

逆に円高とは「円の価値が高い」ことです。円ドル相場が100:1の場合と90:1の場合では、90:1の方が円高です。

最初は理解が難しいかもしれませんが、慣れれば難しくありませんので、じっくりお読みください。

④カントリーリスク

カントリーリスクとは、各国の政治情勢によるリスクです。

新興国では政治が不安定なことが多く、武力行使やテロなどが発生すると、経済には大きな損失が発生します。これはどうにもできないリスクであり、新興国で大きな問題となります。新興国に投資する際には、慎重に考えた方が良いでしょう。

最後に

以上、代表的なリスクについて説明してきました。

このようなリスクは、多くの国や企業に投資することで、低減させることができます。

分散投資については別記事で解説しています。よろしければ合わせてお読みください。

分散投資とは?

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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